当院は長岡京市内にある京都済生会病院の産婦人科、向日市のハシイ産婦人科と嘱託医療連携をしています。
出産は正常な妊娠・分娩経過をたどっていても、途中で異常が予測される状態に変化したり、予期せぬ出血などの出来事も起こり得ます。そのため、当院で経過をみている妊婦さんでも妊娠中数回は連携病院を受診していただき、胎児超音波検査や採血結果などをふまえ、医師と当院助産師双方で助産院での管理が可能かどうか確認していきます。当院での分娩をご検討の方はできるだけ早め(できれば28週~30週以内)のご連絡をお願いしたいですが、迷っておられる場合でも一連のご説明をさせていただきますので、まずはご相談ください。
分娩異常時の応急処置として点滴や薬剤投与については病院からの指示があり、まずはそれで対応しますが、医師と相談の上必要時には速やかに連携病院へ緊急転院搬送を行います。
赤ちゃんもお母さんと同じく、何か異常があった場合には状況に応じて病院を受診し、必要時は入院となります。
また、連携病院が満床などの理由で搬送受け入れ困難な場合「京都府周産期母体搬送システム」により、受け入れ可能な病院への転院搬送となります。
京都済生会病院: www.kyoto.saiseikai.or.jp
ハシイ産婦人科:https://hashii-hp.jp/