当院は長岡京市内にある京都済生会病院の産婦人科と嘱託医療連携をしています。
出産は正常な妊娠・分娩経過をたどっていても、途中で異常が予測される状態に変化したり、予期せぬ出血などの出来事も起こり得ます。そのため、当院で経過をみている妊婦さんでも『妊娠初期』『妊娠20週ごろ』『妊娠30週ごろ』『妊娠35週ごろ』で京都済生会病院を受診していただき、胎児超音波検査や採血結果などをふまえ、医師・助産師双方で助産院での管理が可能かどうか確認していきます。例えば“妊娠中期からの転院”などご希望があれば、まずはご相談ください。
分娩異常時の応急処置として点滴や薬剤投与については病院からの指示があり、まずはそれで対応しますが、医師と相談の上必要時には速やかに京都済生会病院へ緊急転院搬送を行います。
赤ちゃんもお母さんと同じく、何か異常があった場合には京都済生会病院小児科を受診し、必要時は入院となります。
また、京都済生会病院が満床などの理由で搬送受け入れ困難な場合「京都府周産期システム」により、受け入れ可能な病院への転院搬送となります。
京都済生会病院については www.kyoto.saiseikai.or.jp をご参照ください。